日本のAI立国を加速する
超分散AIデータセンター構想
圧倒的なコンピューティングパワーを、日本全国へ。電力不足、コスト増、技術者不足という三重苦を解決し、すべてのAI開発者に開かれたインフラを提供します。
なぜ日本はAIで世界に勝てないのか?
政府は「AI立国」を掲げるものの、その基盤となるコンピューティングインフラには3つの深刻なボトルネックが存在します。
課題1:電力危機とコスト高騰
AIデータセンターは膨大な電力を消費しますが、需要が集中する首都圏では2030年代に深刻な電力不足が予測されています。データセンター建設・運用コストも高騰し、AI開発の足枷となっています。
課題2:システム開発能力の欠如
近年、国内でもAIデータセンター事業への参入が相次ぎ、2024年時点で主要な新規参入・計画発表は10社以上にのぼります。しかし、数千基のGPUを効率的に運用・サービス化する複雑なシステムソフトウェアを開発・提供できる企業は、一部の例外を除き、国内にほぼ存在しないのが実情です。
課題3:AI人材育成の機会損失
日本の大学や研究機関は、高価なGPU資源へのアクセスが限られているため、最先端のAI研究や実践的な人材育成で世界から遅れを取っています。未来のイノベーションの芽が、インフラ不足によって摘み取られています。
NTY Gridworksの解決策:超分散AIデータセンター
我々は、これらの課題を根本から解決する、全く新しいAIインフラモデルを提案します。
電力の分散とコストの最適化
電力供給に余裕のある地方の拠点を活用し、データセンターを全国に分散配置。これにより首都圏の電力問題を回避し、土地・建設コストを大幅に削減します。再生可能エネルギーの活用も推進し、持続可能なAIインフラを実現します。
世界レベルのシステム技術
全国の分散拠点を、あたかも一つの巨大なコンピュータのように統合・運用。この核心技術は、戦略的提携企業であるミドクラジャパン株式会社の世界的な分散システム・クラウド技術によって実現されます。これにより、利用者数や計算規模に応じて柔軟に資源を割り当てる、真の「GPU-as-a-Service」を提供します。
Blog
NTY Gridworksの技術情報やAIデータセンターに関するブログ。
Beyond GPUaaS: AIコンピューティングの未来を再定義する
2025.08.03
NTY Gridworksの「Beyond GPUaaS」は、既存のGPUaaSモデルの限界を打ち破る、革新的なAIコンピューティング基盤を構築します。これは、NVIDIA Blackwell B200 GPUの革新的な性能を最大限に引き出し、AIデータセンター事業者と利用者の双方に新たな価値をもたらすものです。
超分散AIデータセンター:AI時代の新たなインフラ基盤
2025.08.04
従来の集中型GPUaaS(GPU-as-a-Service)モデルは、AI時代の要求に対して限界を露呈しています。これらのサービスは、少数の地域に集中し、特定のベンダーに最適化されており、電力効率、レイテンシー、コスト効率への配慮が不足しています。これらは、過去のワークロードのために構築されたシステムであり、現代のAIニーズには対応しきれていません 。
AI Factory as a Service (AFaaS):AI開発と展開の産業化
2025.08.05
AI Factory as a Serviceは、AIの産業化を民主化し、あらゆる規模の組織が高度なAI開発を容易に利用できるようにすることで、業界全体でのAI導入を加速させます。これは、AIの可能性を最大限に引き出し、新たな価値創造を促進するための、包括的かつ革新的なアプローチです。
Resources
NTY Gridworksに関する資料のダウンロード
NTY Gridworksの市場性
我々が解決する課題は、巨大な市場機会と直結しています。
急成長するAIデータセンター市場
AIの社会実装が本格化し、その基盤となるデータセンター市場は、今後10年で5倍以上に成長すると予測されています。特に、GPUをサービスとして提供する「GPU-as-a-Service」は、市場成長を牽引する中核分野です。
市場 | 2025年予測 | 2035年予測 |
---|---|---|
国内AIデータセンター市場 | 1.2兆円 | 5兆円超 |
国内GPUaaS市場 | 3,000億円 | 2兆円超 |
圧倒的なコスト競争力
地方の安価な土地・電力コストを活用し、既存の首都圏集中型データセンターに比べて最大40%のコスト削減を目指します。
独自の技術的優位性
ミドクラジャパンの高度な分散技術により、他社には不可能な大規模かつ効率的な分散インフラ運用を実現。これが我々の最大の参入障壁となります。
政府施策との連動
政府が推進する「デジタル田園都市国家構想」やデータセンターの地方分散化方針と完全に合致しており、公的な支援も期待できます。
未来への投資機会
NTY Gridworksは、日本のAI産業の未来を創造する、またとない投資機会を提供します。
共に、日本のAI新時代を切り拓くパートナーを募集しています。
我々は、単なるインフラ事業者ではありません。日本のAI競争力を根本から変革するゲームチェンジャーです。この壮大なビジョンを実現するため、初期投資家、戦略的パートナー、そして共に未来を創る仲間を求めています。
投資・提携に関するお問い合わせ多様なパートナーと共に創る未来
NTY Gridworksの構想は、様々なステークホルダーに新たな価値を提供します。
投資家の皆様へ
急成長する国内AIインフラ市場で、技術的優位性とコスト競争力を持つユニークな事業への投資機会です。
不動産・インフラ事業者様へ
地方の未利用地や施設を、高付加価値なAIデータセンターとして活用する新たな不動産ビジネスを共創しませんか。
データセンター事業者様へ
我々のシステム・ソフトウェアを導入し、貴社のデータセンターで高度なGPUaaSを提供。新たな収益源を確立できます。
地方自治体の皆様へ
企業の誘致、雇用の創出、そして地域のDX推進。データセンターの地方分散は、デジタル田園都市国家構想の実現に貢献します。
AI開発企業・大学の皆様へ
低コストで潤沢なGPUリソースへのアクセスを提供。日本のAI研究開発と人材育成を加速させます。
政策立案者の皆様へ
我々の構想は、日本のエネルギー安全保障とデジタル主権の確立に貢献する、具体的なソリューションです。
企業情報
NTY Gridworks株式会社の基本情報です。
法人番号 | 5010001164508 |
法人名 | NTY Gridworks株式会社 |
法人名フリガナ | エヌティーワイグリッドワークス |
本店所在地 | 東京都千代田区有楽町1丁目9-1日比谷サンケイビル10階 |
代表者名 | 向山 徳子 |
資本金 | 1,000万円 |
設立年月日 | 平成26年12月1日 |
商号変更日 | 令和7年5月1日 |
事業概要 | 人工知能(AI)技術及び情報通信技術を用いた製品・サービスの企画・開発・販売・運用・保守、AI・デジタル技術の研究開発及びコンサルティングの提供。超分散AIデータセンターを含む先端技術インフラの構築・運用、エネルギー管理、国内外投資・提携、地域DX・AI人材育成サービスの提供。 |